『福岡県子育て支援課との懇談報告』
学童保育関係者の皆さん、お疲れさまです。
先日、福岡県福祉労働部子育て支援課との懇談の機会を持ちましたので、ご報告致します。
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<懇談日時> 2015年2月26日(木)10:00~11:40時、福岡県庁
<持参資料>
・懇談予定内容、指導員研修予告案内チラシ、全国学童保育指導員学校報告、福岡県学童保育研究集会冊子
<子育て支援課> 和田係長、武田担当、笠担当
<県連協役員> 森元、松本、木下、吉岡
<懇談内容>
・第33回福岡県学童保育研究集会への出席のお礼と報告
・「放課後児童支援員」認定資格取得後に陥り易い誤解と、その対策としての現任研修/フォローアップ(FU)研修の必要性
・県連の研修事業を現任研修とFU研修の場として活用し、県がチェックすることで確認して戴きたい。その事業に対する補助金をお願いします。
(回答)認定資格研修は4月には公募をかけ、6月ごろから始められないかと企画中です。
現任研修やFU研修の必要性は理解しています。現在行っている県事業の研修を、認定講習の日程と合わせて実施できないかを検討しています。
だが、認定資格研修事業だけでも大変です。前向きに検討するとは言えないが、必要性は理解しました。
(県連協)認定資格研修のチェックしながら取得させることはもちろんのこと。それだけではなく、現任研修やFU研修に対するチェックを市町村に委託し
確実な研修をさせる方法が出来ないものでしょうか?
(回答)市町村に管理させるところまではできません。が、研修をさせるよう助言していきます。
(県連協) 「子育て支援員」基本研修と専門研修(放課後児童コース)の講師委託
鹿児島県は、専門研修(放課後児童コース)について、基本研修を行う保育団体と鹿児島県連と協働して資格検討を行うとしています。
同様に福岡県連協も県と協働したい。ご検討をお願い致します。
(回答)『子育て支援員』研修も福岡県の事業として行います。公募する方向性で検討していますが、鹿児島県の方法としては理解できます。
(県連協)国は放課後児童支援員の研修費用として、市町村に142.4万円の補助を行う予定です。国が支援員の質の向上と現任研修、FU研修の必要性があり
市町村にその責任があるものとして補助を行うものです。市町村に対し、放課後児童支援員へ研修させるよう周知徹底をお願い致します。
(回答)理解しました。
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以上です。