《平和への誓い》
みなさん、こんにちは温泉ハムリエです。
8月6日、広島に行ってきました。悲しみと大きな希望を持って帰ることが できました。 広島市内の小学6年生子ども代表、桑原悠露(くわはら・ゆうろ)細川友花(ほそかわ・ゆか)さんが 平和式典で「平和の誓い」を読み上げました。 (以下紹介します)
昨年の8月20日、土砂災害に巻き込まれ、大切な仲間の一人を失いました。
今まで、当たり前のように一緒に過ごしていた仲間が、突然いなくなるという 悲しみを
知りました。
昭和20年(1945年)8月6日 午前8時15分照りつける太陽の下、一発の原子爆弾
が、建物、自然、そして、たくさんの人々の大切な命を奪いました。
この日のことを経験していない私たちですが、大切な人を失う悲しみは、想像することが
できます。
今の広島は、色とりどりの花が咲き、緑豊かで、みんな笑顔で過ごすことのできる素敵な
街です。
この街で、今、私たちは、平和への思いを感じています。
平和を考えるきっかけは、身近なところにあります。 平和記念公園で見たたくさんの
折り鶴 広島平和記念資料館を訪ねて知った原子爆弾による被害の事実 悲しみ、苦しみ
とともに、平和への強い思いが込められた被爆体験者の話 そして、私たち子ども代表に
よる「平和の誓い」 祖父母たちが、この70年間ヒロシマを生き抜いて、私たちに命を
つないでくれました。
私たちは、今まで受け継がれてきた命と平和への思いを受け止め、考え、自分たちに
できる ことから、「小さな平和」をつくろうとしています。 もう一度、親身な友達、
世代の違う人々様々な国や地域に住む人々と、平和について共に考えて みませんか。
広島に育つ私たちは、事実を被爆者の思いや願いを過去 現在 未来へと私たちの
平和への思い とともにつないでいく一人となることを誓います。