晩春の野山は
こんにちは。
昨日はひとりで近くのお山に登って来ました。
動植物の観察、災害の発生調査、希少植物の盗掘防止などのために
定期的に訪れているのです。
昨今の温暖化よる豪雨禍のために、山中の崩壊は激しく
それが麓の土砂崩れや流域の大洪水に繋がることもすでに起きています。
そんな崩壊現場を慎重に通り過ぎながら、野鳥の声に耳を澄ませ
多くの花を眺めながら歩きます。
季節の変化を楽しみながらの山歩きですね。(^_^)
今日の花は、左からフタリシズカ、コケイラン、オウギカズラです。
(画像をクリックすると大きくなります)
ちょっと注意しながら歩くと、福岡県内ではこんな可憐な花にも会えますよ。
特にフタリシズカは、「静御前が源義経と舞いを舞っている姿」に例えられたもの。
真ん中の2本の花茎がそんな風に見えるでしょうか?
若い方からご高齢の方まで、女性には大変人気のある花です。
この素晴らしい自然を子ども達へ!
ラランナ父さん@自然観察指導員でした。