『第9分科会 「高学年の子どもの学童保育の生活と課題」とは?』
第9分科会 [高学年の子どもの学童保育の生活と課題]
<ねらい>
高学年の子どもたちの心・体の変化、願いや思いを受け止め、高学年の子どもたちに保障したい学童保育の生活とは何か、また、留意することは何かを学ぶ
2015年4月から新制度により学童保育を利用する児童の範囲が『小学生』となり、6年生までの児童が学童保育を利用出来るようになります。
その背景には、子どもたちを取り巻く日本社会が危険な環境になり、働きながら子育てしている親たちにとって、安心して働くことが出来ない状況になっていることがあります。
1年生から学童保育に通う子どもたちが、継続して利用出来るようになりましたが、高学年になった児童が「保護者の願いに応えて利用する」という可能性もあります。
従来、3年生、4年生までを預かっていた学童保育所の指導員にとっては、「高学年になった子どもたちとどう関わっていけばいいの」と悩むことになります。
上記のねらいに記述しているように、高学年の子どもたちを理解し、学童保育での生活が楽しいものになることを願い、保護者や指導員の皆さんと共に学び合いたいと思います。
写真はイメージです。