大型台風
皆さん、お疲れさまです。ラランナ父さんです。
また、何十年に一度という大型台風がやって来ましたね。
どの学童保育所も厳戒態勢で開所するかどうか、真剣に検討中のことでしょう。
今回も事故や被害の無い事をお祈りします。
ところで、半日後までのお天気予想ならば、以下に示す国土交通省のHPの『リアルタイムレーダー』がお勧めです。
これは、10分前までの雨雲が動画で表示でき、数時間後の雲の動きが高確率で予想できる優れものです。
http://www.jma.go.jp/jp/contents/
私は山に行く直前にいつもこれを見てコースを決めており、完璧な『晴れ男』になっております。
さて、前置きはこのくらいにして本日の本題です。
20数年前に私は地域でつくり運動(学童保育の設立運動)をして、民設民営の学童保育所を立ち上げました。
しかし、当時は入居する場所が見つからず、小学校の傍に廃車のバスを置いて仮設の『学童保育所』にしようと考えました。
幸い、そのバスの購入直前に借家に入居できる事になり、バスは購入せずに済んだのです。
その年の夏、福岡県に超大型台風が来襲しました。確か、最大瞬間風速は70mほどで、地元にも大きな被害が出ました。
台風が去った後に、小学校の傍のバス設置予定地に立ち寄った所、唖然とする光景を見ました。
いえ、正確に言うと、見ませんでした。
予定地のすぐ傍にあった建設用の2階建てプレハブ(いわゆる飯場)が、無くなっていたのです!(@_@)
あの大きな建物が跡形も無く、吹き飛んでいました。
それを見た私はゾッとしました。
実は購入予定だった2台のバスは、南向きに横長く置くつもりでした。
もしも、ここにバスを設置していたら、今頃どうなっていたでしょうか?
まず、最低でも強風で横倒しになるのは間違いなかったでしょう。
まさに、間一髪の出来事でした。(ーー;)
よそから引っ越して来て、お金も地盤も何にも無かった当時の思い出です。
あったのは、やる気とつくり運動の仲間だけでした。(笑)
その学童保育所も今では公設民営となり、小学校内に立地しています。
今も大きな台風が来るたびに思い出すお話です。
写真は、この時期に咲く名花のツクシマツモトとヤマオダマキです。どちらも絶滅危惧種です。クリックで拡大します。