「放課後子ども総合プラン」に関する局長通知(2014年8月11日付け)
お疲れさまです。
11号台風の被害は、今回は少なかったようでホッとしています。
さて、全国連協からの「放課後子ども総合プラン」に関する情報です。
8月8日に「『放課後子ども総合プラン』について」と題する文部科学省と厚生労働省の連名による局長が出されました。局長通知と一緒に、「「放課後子ども総合プラン」の全体像」と「「放課後子ども総合プラン」概要」の資料も付いています。全国学童保育連絡協議会も、8月8日に厚生労働省育成環境課から説明を受けました。
また、8月11日に開催された「放課後子ども総合プラン」地方自治体担当者会議での説明や資料も含めてお知らせします(以下URLは、厚労省HPの該当箇所です)。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000054589.html
局長通知には、学童保育と「放課後子供教室」との「一体型とは」との説明があります。
「一体型の放課後児童クラブ及び放課後子供教室」とは、「全ての児童の安全・安心な居場所を確保するため、同一の小学校内等で両事業を実施し、共働き家庭等の児童を含めた全ての児童が放課後子供教室の活動プログラムに参加できるものをいう」としています。
そして、「一体型として実施する場合でも、放課後児童クラブの児童の生活の場としての機能を十分に担保することが重要であり、子ども・子育て支援新制度施行後は、子ども・子育て支援法及び(略)改正後の児童福祉法により、市町村が条例で定める基準を満たす必要がある」としています。
また、「放課後子供教室を毎日実施する場合は、放課後児童クラブの児童の生活の場を確保するとともに、共働き家庭等の児童を含めた全ての児童が放課後子供教室の活動プログラムに参加できる環境を整備すること」としています(以下にPDF文書を添付致します)。
以上が全国連協からの連絡内容です。(なお、日付、URLなどは福岡県連協で一部、具体的に追加しています。)
福岡県連協では上記厚労省HPの多くの資料の中から、下記の通知内容がカラー化されて分かり易く、参考資料も多いので追加致します(全32ページ)。
以下のPDF文書をクリックで開きます。