『第4回 放課後児童クラブの質の向上のための研修検討会(検討資料)』
皆さん、お疲れさまです。
9月8日に行われた放課後児童支援員認定研修(案)4回目の審議状況が、以下の厚労省のホームページに公開されました。
(クリックで開きます)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000057171.html
僅か2時間でこれだけの審議が十分できたのか、疑問もありますが
多くの難しい状況を念頭に検討された事は理解できます。
現時点では福岡県内の対象者数は3720名とされていますが、実際に24時間案(16科目、講義時間90分、4日間〜8日間を想定)の研修を実施するのが
いかに困難かは、想像に難くありません。
24時間という時間は、これだけの科目数から見ると決して多い時間数ではありませんが、講師陣、教材、会場、実施方法などで困難が予想されます。
例えば、山間部や離島の指導員の場合は、泊まりがけや、電子メール、DVDなどによる通信教育案も論議されています。
(この場合、パソコン操作研修も必要との記述有り)
一方で、保育士や教員などの有資格者の授業免除について、『全国知事会から「都道府県にもっと免除に関わる裁量を持たせよ」、「都道府県が実施したり、委託して実施した研修も免除の対象にせよ」などの強い意見が、厚生労働省に出された(全国学童保育連絡協議会)』との話もあります。
企画検討会の審議は、予備日を含めて12月上旬までの予定です。
現場の指導員(支援員)は、独身者だけではありません。主婦兼業で高齢者や小さな子どもが家庭に居る場合、職場の状況なども考慮した柔軟な研修形態が望まれます。
以下に公開資料の中から、カラーで整理され分かり易いものとして「審議の検討過程」と「第4回目の審議内容(案の概要)」を添付致します。
クリックで開きます。