『福岡県子育て支援課と懇談を行いました』
台風が去って一雨ごとに寒くなってきました。皆さん体調管理に気を付けてください。
さて、先日、福岡県連協は、県子育て支援課と以下の項目について懇談を行いました。
・学童保育の現状と課題
・市町村学童保育条例の策定の進捗状況
・放課後児童支援員認定資格研修について
・子育て支援員認定資格について
・現任研修及び継続的研修制度について
・福岡県独自の学童保育補助事業について
これに対し、県からは『学童保育条例は、9月議会で可決した市町村は37の自治体、残りは12月に提案される予定。
県には学童保育条例の報告義務はないので、どういう中身で策定されているのかは解らない。
大半は国の省令通りというところだろうが、市町村独自の条例作りが出来ているのかは気になるところ。
今後、県のアンケートという形で中身の把握をしたい。
放課後児童支援員に対する認定資格研修は、来年度から行うよう準備しているところ。一つの単位に、複数配置されるよう検討している。
現任研修においてもその必要性は理解しているので、合わせて検討していく。
県独自の補助事業は、今後も継続する。今後とも、県連協とは懇談を持ちながら、放課後児童クラブの拡充に励んでいきたい。』
と回答を得ました。
このように福岡県連協は、学童保育指導員の課題、保護者の声や願い、子どもたちのおかれている現状や課題など、現場で働いているからこその訴え、働きながらの子育てを経験してるからこその保護者の願いを行政や議員に伝え、少ずつ変えて行くことが出来るのです。
まだ加盟していないあなた、そして学童保育運営者の皆さん!福岡県連協に加盟して、私たちと一緒に運動を始めませんか!
私たちは、ひとりでも多くの皆さんのご参加をお待ちしています。