『行事や取り組みについて思うこと…』

支援員の眼

またまた投稿します。ガックンです。

うちの学童の子ども達は、先日太宰府天満宮で行われた「和ゴマ競技大会」に参加してきました。

大会に向け、コマに夢中になって取り組んできた子ども達。

しかし、このような行事や取り組みをする時には懸念もあります。

以前ある女の子についての記事を見たことがあるのですが、その女の子は毎日放課後、担任の先生とマンツーマンで真面目に練習をしていました。先生も頑張ってアドバイスを掛けます。そして、ついに逆上がりができるようになって大喜びした時に一言、こう言ったそうです。

「もうこれで逆上がりの練習しなくていいんだね。」…。

この女の子が感じたのは、『逆上がりができるようになった喜び』ではなく、『もう逆上がりの練習をしなくていいという喜び』なのでした。

何かに取り組む時には、私もこうなっていないかと不安になるのです。

そんな不安も抱えながら迎えた大会の次の日の学童保育。

子ども達が帰って来てから、最初に私にかけてきた一言とは…。

・大会で自己新記録を出した2年生の男の子は、「最高記録出た!53秒やった!(大会で計った)2回とも記録出たけん!」

・女子で唯一出場した2年生の女の子は、「コマ持ってきた!トンカチ貸してー!」

・大会には出なかったけど、仲間が大会に参加しているのを目の前で見ていた2年生の男の子は、「(去年出た時にもらった)自分のコマ持ってきた!」、etc…

 

子ども達は帰ってくると、そんな言葉を次々に私に掛けてきました。

そして先週コマで遊んでいた全員が、今日も公園で1時間半、ひたすらコマで遊びました。

しかも、

初めて自分一人で手のせをできるようになったり、

初めて団体戦をやってみたり、

初めて団体戦の大将(最後にコマを投げる人)をやってみたり、

本気の団体戦で、初めて投げゴマで私のコマにぶつけ、そのまま倒したり…。

初めてづくしが満載だった子ども達。そんな『初めて』を、とても喜んだり楽しんだりしていました。

みんながコマを大好きでいてくれてよかった~^^

 

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