『北九州市学童保育クラブ交流会のご報告』
去る12月2日(火)、北九州市内の15クラブより運営委員長、保護者会会長、会計業務担当、指導員30人の参加で交流しました。
事前に北九州市内学童クラブ(法人・校区社協)100クラブに学童保育運営に関する調査のアンケートを送付し、32クラブより回答がありました。
アンケート調査結果では、施設設備・会計業務・指導員の労務管理と社会保障・運営で困っていることなど、各クラブで多種多様な現状が見られました。
当日はアンケート調査結果の報告、北九州市放課後児童健全育成事業に関する条例(9月議会で制定)内容について、福岡県学童保育事務局長の森元さんより県内自治体の条例制定の状況・全国学童保育連絡協議会の指導員研修についての要望の説明がありました。
新年度に向けて、厚生労働省の省令に沿って条例を作成している自治体がほとんどです。分割により、施設設備・指導員の資格認定の研修について学ぶ良い機会でした。
参加者のアンケートでは『有意義な交流会でした。』、『他クラブの状況を知り今後の運営の参考になりました。』、『年2~3回クラブ交流会を開催して欲しい。』
などの感想がありました。
学童保育の運営委員会が事業体として確立するため、組織運営の整備が必要です。今後も交流会、学習会を開催を計画致します。
(北九州市学童保育連絡協議会事務局 城下 静子)