『第2分科会「学童保育運営の課題」では?』
第2分科会「学童保育運営の課題」
学童保育は、働く親たちが放課後の子どもたちの安心・安全を求めて自治体への働きかけをする中で誕生しました。
それ以降、保護者会などが運営を担う学童保育が全国各地でたくさん生まれ、保護者は仕事をしながらの運営に多くの労力を注ぎながら、学童保育を運営・維持してきました。
こうした中で子ども・子育て支援法にもとづく国の省令(平成26年4月30日付け)が示され、各自治体では学童保育条例(放課後健全育成事業条例)を制定して運営をより充実させることとなりました。
学童保育の運営には会計や指導員の採用、労務管理をはじめ、子どもたちの安全管理、施設管理など多岐にわたる業務があります。こうした業務を働く保護者がすべて担うには負担が極めて大きく、その改善は切実な問題でした。
今回は、県連協が実施したアンケート調査をもとに、各地の学童保育運営で苦労している保護者や指導員をはじめ学童保育運営に関わる皆さんと実態を出し合い、今後の改善策について検討、交流することを目標とします。
写真はイメージです。