『保護者の声を自治体に』
皆さん、こんにちは。温泉ハムリエです。
ある日、婦人団体の新聞を見ていたところ、“入れない!”《親たちから悲鳴》とのタイトルが目に飛び込んできました。
「子ども・子育て支援制度のもとで!」 という副題で、鹿児島のある学童クラブの記事です。
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ある日突然に、児童クラブの運営協議会(市の委託を受けて運営ている)から「新年度からは新1年生で定員いっぱいになるため、あなたのお子さんは待機となります」と通知を受けとりました。
その児童クラブの親の児童は、3年生ですのでビックリ、同じ通知を受け取って困っている人がたくさんいました。児童クラブは新1年生の数が増えたことから、新2・3年53人が利用できなくなったとのことです。
市には、79の小学校校区に公設民営の児童クラブが101、その他福祉法人・学校法人の運営が14有ります。
新制度の下、市は児童クラブの設置と運営基準を定める条例をつくりました。今年の待機児童414人と昨年の2.5倍。背景には共働き家庭が増えてニーズの高まりと、対象が6年生まで、拡大されたとのことです。
数日後、保護者らが市へ要望書を提出し、担当課と懇談。担当課は「最優先で取り組みます」との回答。夏休みが迫るなか、一刻も待てません。二つ目の児童クラブを学校敷地内の校区公民館の一室で、夏休みに間にあうように開設しました。
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また、「新しい施設ができるまで、要望を継続します」との力強い声、元気な保護者たちの記事に私は元気をもらいました。