『私の学童保育所』
皆さん、こんにちは。最近、お馴染みになりました温泉ハムリエです。
さて少しばかり、最近の私の学童保育所を紹介します。
福岡県の筑豊地域の北側に位置して、専属の学童保育施設で公設民営で保護者で運営しています。
どこの学童でも一緒だと思いますが、下校した子ども達は「ただいま」と元気に(特に低学年)帰ってきます。
宿題をする子、自然豊かな環境の中で外遊びに熱中し、体に汗が吹き出す子、それぞれ保護者が迎えに来るまで、支援員(指導員)が複数で保育しています。
今年度から施行された「子育て支援新法」対応のため、支援員達は新たに行政に書類を提出したり、支援員認定講習予定者の選定・新人研修・夏休みの計画策定、それに関係する会議資料作り等、毎日忙しく走り回っています。
そのほかにも、日常の保育・保護者との対応連絡などと、仕事に切れ目がありません。
学童保育では、支援員が「かなめ(要)」ではないでしょうか?
こうした中、「支援新法」は、学童保育の質の向上を求めています。
やはり、支援員の質の向上のためには研修はもちろん、彼らの待遇の改善が必要ではないでしょうか!
そこで、うちでは賃金向上を努力し、遅れていた労災・雇用保険・退職金制度も導入しました。
来年は、年金の加入も考えています。これには財源の確保が必要です。
その手当が、今回の制度の下で強く求められると思います。
安心して預けられる、安心して働ける学童保育を目指して、皆さんと手をつないで行きましょう!