『避難訓練について』

支援員の眼

 皆さん、お仕事お疲れ様です。(#^.^#) BETTYです。
ところで、皆さんの学童保育では避難訓練を行っていますか?
うちの学童では、今年度に行いました。
子どもの安全を守るという視点から考えただけでも、環境整備・ケガ(学童で処置できる場合〜救急搬送対応〜AED訓練)への対応・病気(熱がある〜感染性のインフルエンザ〜嘔吐下痢症)への対応・避難訓練(火災の場合〜、不審者の場合)等、沢山のものがあります…。まだあるかも! 
 病気やケガの対応の場合は、常に共通認識を確認し合い、嘔吐下痢症の場合の処理の仕方なども確認し合っているのですが、避難訓練となるとそういつもいつも出来るものではありませんでした。
 でも、それではいけない!ということになり、今年指導員一人一人が体験する形で毎月行ってみました。補助員も入れて6人いるので6回です。
子どもたちには一連の説明を行い、

(1) 先生たちが首に下げている笛は、危険が発生した時に吹くものであること。
(2) 笛の音が聞こえたら「危険な状態」と判断して、直ぐ学校の職員出入り口に集合すること
(3) 5、6年生は旗を持って、子どもたちを並ばせておくように

と働きかけておき、まずは笛の音に反応して集合場所に子どもたちを集め、人数確認をすることを目的として行いました。

当然、指導員がしなければならないことも確認し合い(出席簿を持って行く。子どもたちが皆集合したか、それぞれの場所から声掛けしながら、確認しながら働きかける。119番に電話する…、などなど)と、イメージトレーニングをしておきます。

そして担当になった指導員が、誰にも内緒で訓練を実行するんです!
すると、子どもたちは直ぐにできました。問題は指導員です。「あれするの忘れた!」、「持って来るの忘れた」、「トイレ確認してこなかった」などなど、課題は指導員にあることが解りました。頭の中だけ理解していてもダメだと思いました。
これからはこの反省を元に、様々なことを想定して避難訓練して行く予定です。そして何より私たち指導員が出来るようにならないといけない!!
是非、皆さんも実践してみてください。(#^.^#) 幅の広い安全対策を目指して・・・

子どもたちの命を預かる者として、必ず出来るようにしておくべきですよね!

 

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