『毎日新聞の記事から(2015年5月23日掲載)』

事務所のつぶやき

学童保育関係者の皆さん、

毎日、ご苦労様です。ラランナ父さんです。

ところで、学童保育についての興味深い記事が、毎日新聞に掲載されましたのでご紹介致します。

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経済観測:広がる放課後格差=中央大教授・宮本太郎

 4月から消費増税による財源で学童保育の職員配置が改善された。大事なステップだが課題も山積だ。学童保育では定員に対する待機児童の割合は保育園より大きく、そもそも学童保育が実施されない小学校区が2割を超える。保育園の確保に苦労した両親の次なる壁だ。指導する職員は8割前後が非常勤で、処遇がよくないために勤続3年未満が半数に及ぶ。子どもたちの放課後の質を高めるのは難しい状況だ。

 ストックホルムに住んでいた時に、スウェーデンの学童保育に驚かされた。娘が通っていた小学校の学童保育は、朝の6時から子どもたちを受け入れ朝食を出していた。働く両親と子どもにとって、朝の支援が重要なのだ。子どもだけの寂しい朝食かと思いきや、ちゃっかり親もついてきて一緒に食べていた。指導するのは、大学の3年半の専門過程で学んだ専任教員である。放課後の活動は多彩で充実していて、学童保育に属していなかった娘もついこれに参加。盛り上がって学童保育中の友達をわが家に連れてきてしまった。私も一緒になって遊んでいたら、慌てて子どもたちを探しにきた教員にこっぴどく叱られた。

 公的な学童保育の量と質が整わない日本では、企業による民間学童保育を利用する家庭が増えている。ある民間学童保育は、学校にお迎えが来て、終了後は自宅まで送り届ける。生活体験、外国語、スポーツ、音楽・芸術などプログラムは豊かで、最長午後10時までだ。月謝は約5万円だが、もっとお高い「セレブ学童保育」も人気という。

 人生で大事なことは放課後に学んだ気がする。子どもが伸びる環境と親が働く条件で格差が広がると、機会の平等がいっそう後退する。ゆきすぎた放課後格差について考えるべき時ではないだろうか。

2015年5月23日掲載(毎日新聞)

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以上です。いかがでしたか?

日本では本当に必要な子ども達がみんな通えるのか…、考えさせられますね。

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