「質の低下」を招く条例
~温泉ハムリエです~
福岡県の北よりにある鞍手町で、放課後児童健全育成事業に関する条例が「質の低下」を招く条例改定を2月議会に提出され可決されました。鞍手町には、3か所の学童保育が設置され公設・民営で運営されています。
その、1か所の学童保育所が以前から40名以上の子どもたちが通っていますが、さらに今年度増えます。改定前の条例で示されています「児童1人あたりおおむね1.65平方メートル」「1支援の単位児童をおおむね40人以下」を{待機児童の発生など・・・事由により町長が必要であると認める場合は、この限りではない}ことを付け加えて、この条例の改正を{平成27年4月1日から適用する}と逆戻りの日付までしています.
町長・担当者との話し合いを持ちましたが、町長は「私が在席している間はしない」担当者は「だんまり」話の中で空いたプレハブや空き教室の利用を提案し、とりあえず学童の近くにあるプレハブの利用を考えることになりました。
このことは、重大な事例だと思います。①児童を施設に詰め込むことで安全問題が発生する②国が示す学童の有り方「運営指針」にも反します③条例を改正してまで行政の都合にあわせようとする④条例は自治体の法律ですから住人がすぐに異義を行っても簡単変えられません。⑤この例は放課後児童の条例だけではすまされない。ことも考えられるのではないでしょうか。
みなさん、どの様に思いますか。